節分に豆まきをする由来
毎年、節分の日には豆をまいて鬼を払い、年の数と同じだけの豆粒を食べますよね?(地域によっては年齢+1粒)
なぜ、このようなことを節分に行う風習があるのでしょうか。
もともと「大晦日」の風習?
実はこの風習は「大晦日」に行うものだったのです。
旧暦の1月1日は太陽暦に換算すると2月4日前後にあたります。だから、現在の2月3日前後は旧暦でいうと「大晦日」にあたるのです!

昔の人は春の始まりである「立春」が1年の始まりだったわけね!

そういう事です!そして、旧暦から現在の太陽暦に変わった今でもその日付と風習が受け継がれているのです!
節分の日は毎年同じじゃない?!
じつは節分の日は毎年同じ日ではないのです。
どういう事かと言うと、節分の日は「立春の前日」なので立春がいつになるのかによって決まります。
立春とは、1年間を太陽の動きに合わせて24等分した「二十四節気」のうちのひとつです。毎年の二十四節気などは、国立天文台が天文観測に基づいて定めています。だから毎年、節分の日は年によって変わるのです。

2021年はいつなの?

2021年の節分は2月2日なのです。節分は2月3日のイメージが強いと思います。じつ節分が2月3日でなくなるのは、1984年(2月4日)以来、37年ぶりのことなのです。さらに節分の日が2月2日になるのは、1897年以来124年ぶりだといいます。

結構歴史的なのね!
豆をまく理由
では、そもそもなぜ豆をまくのでしょうか?
それは「豆(まめ)」は「魔滅(まめ つ)」に通じ鬼などの人に害を与える存在を払う力があるとされているからです。

なるほど!マメとマメツね!

あっ!そして、豆を煎る事により鬼を退治する力がパワーアップするそうです!
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