【雑学】三大美女③小野小町が三大美女な理由は?

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【雑学】三大シリーズ

三大美女

三大美女と言えば「楊貴妃(ようきひ)」「クレオパトラ」「小野小町(おののこまち)」ですが、小野小町さんってどんな人物か知っていますか?

全然知らないわ!

そうですよね。実は小野小町は謎が多い人物なのです!

 

小野小町は謎だらけの人物

  1. 出身地:不明
  2. 生年月日:不明
  3. 死亡年月日:不明
  4. 本名:不明
  5. お墓の場所:全国各地に多数!?

分からない事だらけなのに、お墓の場所が多数なの?どういう事なの?

小野小町とは

平安時代前期を生きた女流歌人として有名な人物です。

歌人(かじん)とは、和歌や短歌を詠む人物のことで、その中でも特に優秀であったとされる「六歌仙」や「三十六歌仙」に小野小町は選ばれている人物なのです。

小野小町が詠んだ有名な和歌

「花の色は 移りにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに」

現代意訳:いつの間にか、花の色もすっかり色あせてしまいました。降る長雨をぼんやりと眺めいるうちに。(わたしの美しさも、その花の色のように、こんなにも褪せてしまいました)

この和歌は百人一首にも納められた有名な和歌で、老いていく女性の気持ちを詠んだ和歌だとされています。

なぜ?美女とされていたか

小野小町が実際にどのような顔をしていたかは、よく分かっていません。ではなぜ美女だと言われていたのでしょうか。その当時は彼女が詠んだ和歌しか情報がありませんでした。彼女の和歌は女性の切ない気持ちや美しい心を気持ちを詠んだ和歌が多くあった事から、「美しいにちがいない」と思われたと言われています。

また、彼女に恋をした深草少将という人物がいて、「毎晩通い続けたら結婚してもいいですよ」と言われた事から99日連続で通い続けたという伝説が残っている事も理由だと言われています。

 

なるほど!小野小町さんは、クレオパトラや楊貴妃とは少し違って、日本的な美しい内面から三大美女とされているのね!

コメント

  1. なお より:

    頑張ってブログ運営続けてくださいね!楽しみにしてます^_^

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