焼きミカンって何?
だんだんと気温が下がり、冬が本格的に始まりそうです。
寒いだけでなく、冬は感染症が流行する季節。できるだけ予防のために手洗いうがいで対策を取られている方も多いのではないでしょうか。
今回は冬定番の食べ物で手軽に免疫力をアップする方法を紹介したいと思います。
冬の定番といえばミカンですよね。
それでは、“焼きミカン”ってみなさんご存じですか?
そう、名前の通りミカンを皮ごと焼いた焼きミカンです。
冷凍ミカンのほうがご存じの方が多いかもしれません。
焼きミカンの作り方
皮をつけたまま、グリルでもフライパンでもトースターでもよいので焼きます。
皮に焦げ目がつくぐらいしっかりと熱を通します。そして、皮をむいて食べるという簡単な方法です。
味は、オレンジジュースを温めたホットオレンジより甘みが少なく香ばしい感じです。明らかに薬よりははるかに美味しいです。
どんな効果があるの?
まず、ミカンに豊富なビタミンCを補給することができます。
ビタミンCは風邪予防に最適ですよね。ビタミンは熱に弱いですが、皮ごと焼くのでビタミンを皮が守ってくれます。そして、ミカンの皮、皮と実の間には白いすじは栄養が満点なのです。皮とすじにはβカロテンの一種「βクリプトキサンチン」という成分があります。こちらは抗酸化作用が高いため、美肌効果や発がん抑制効果もあるのです。そして、温かいので身体全体がポカポカ温まり、体内に栄養を吸収しやすくなります。風邪予防で免疫力アップはもちろんのこと、美容効果も得られるのはなおさら嬉しいではないでしょうか?
みなさんもぜひ、今年は普段食べているミカンを焼いて一緒に免疫力アップして寒い冬を乗り切りましょう。
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