みなさんは赤飯にゴマ塩をかますか?
私は赤飯が大好きで、食べるときには必ずゴマ塩をかけます!
赤飯を買ってくると、必ず小さな袋に入ったゴマ塩がついていますよね。
ゴマ塩をかける意外な理由
実は、ゴマ塩をかけるのには、ある意外な理由があったので紹介します。
昔の日本のお米は赤色をしていました。
この赤いお米を、江戸時代の初期までは神様にお供えしていました。
もともと白米もありましたが、お米は税金として納める必要があり贅沢物だった事もあり、特権階級の人しか食べられないものでした。
白米の美味しさに気付く
次第に特権階級以外の人も白米を食べられるようになり、赤いお米を食べないようになりました。白米の美味しさを知ってしまったのですね。
それでも神様にお供えするご飯を以前と同じ赤色にするために、わざわざ小豆と一緒に炊いて赤色に着色するようにしたそうです。
しかし、それでは神様をダマしているように思えたため、正直に「白色のお米を赤色に“ゴマかしました”」という意味を込めて、「ゴマ塩」をかけているのです。
ダジャレから由来していたなんて、なんだか意外ですが、
なんだか日本人らしい正直な気持ちから「ゴマ塩」をかけているのですね。
これからも正直な気持ちを込めて、ゴマ塩をかけて赤飯を食べていきたいと思います。
何より、赤飯にゴマ塩をかけるとやっぱり美味しいですものね。
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