うまい棒の秘密

スポンサーリンク
サクッと雑学

うまい棒の秘密

うまい棒の秘密は知っていますか?

子供から大人まで、皆に親しまれている「うまい棒」には隠れた努力や秘密が隠されていたのでご紹介します。

人気がある理由がよく分かります!

うまい棒とは

1979年に「やおきん」から発売されたお菓子で、多くの種類が発売されています。

(後ほどランキング形式で紹介します)

うまい棒の原料はトウモロコシが使用されています。その時々でトウモロコシの原料価格が値上がりする事もありますが、発売以来ずっと10円という値段を変えていません。

さらに、発売されてから消費税も3%→5%→8%と徐々に上がってきているのに、なぜ10円という価格を変えずにいられるのでしょうか。

ずっと10円の理由

発売以来、30年以上もずっと10円から変わっていないのには秘密があります。

理由は、「うまい棒の長さを変えて量を調整している」からです。

内容量は2005年に初めて公表されました。2007年までは7~9gとされていましたが、2010年には原材料価格の高騰により5~6gへ減少されました。

このようにして、原料価格の変動に合わせて“長さ”を調整しているので、価格を10円から変えずにいられるのです。

ではなぜ10円にこだわるのでしょうか?

そして、なぜ“長さ”なのでしょうか。“穴の大きさ”で調整はできないのでしょうか?

それらにもしっかりとした理由があるのです。

10円にこだわる理由

原料価格高騰、消費増税にも負けずに10円にこだわるのには理由があります。

「うまい棒」が発売された1979年は、第二次オイルショックの影響で、物価が高騰し、駄菓子屋さん10円のお菓子が姿を消してしまいました。

「これでは子供たちが可哀そうだ」「なにか10円で買えるお菓子を作って、子供たちを喜ばせたい」という強い思いから「うまい棒」が考え出されました。

うまい棒は10円で販売して子供たちを喜ばせる事が最大の目的なのです!

だから10円でなくてはならないのです。

10円という価格の裏側には、製造工場のオートメーション化や関係企業との協力によるコスト低減という企業努力が隠されているのです。単に企業利益を追求するだけでなく、「子供たちのために」という思いが隠れているのです。

子供の頃から10円で買えたうまい棒だからこそ、大人になった今でも人気なのだと思います。

うまい棒の穴の秘密

ではなぜ、うまい棒の“長さ”で調整しているのでしょうか。“穴の大きさ”で調整してもいいのではないのでしょうか。

実は、あの穴には秘密があるのです。

穴は、材料費を下げるために空いているのではないのです。

穴が開いている理由は2つあります。

  1. サクサクした食感を出すため
  2. 穴で衝撃を吸収し、輸送時に折れたり割れたりする事を防ぐため

※穴を空ける事により、むしろコストが掛かっているそうです。

人気ランキング

1位:コーンポタージュ味

2位:めんたい味

3位:チーズ味

4位:やさいサラダ味

5位:たこ焼き味

 

それぞれ個性があって、とっても美味しいですよね!

食べ始めると止まらないですし、最近では多くのアレンジ調理方法や期間限定商品、地域限定商品も販売されています。

あらゆる面で楽しませてくれる商品である事は間違いないです。

これからもずっと愛される「うまい棒」であり続けてくれると思います。

販売元の「やおきん」さんに感謝です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました